棲 すみか 私の自由空間

私らしい暮らしの提案誌「棲 すみか」編集部のブログです
http://www.jiyukukan.net/
シェアハウスの見学会あります
先日の大雨、みなさんはどこにいましたか?
私は家にいましたが、ひっどい雨漏りで、家の中も大洪水!
ただただ笑うしかありませんでした

さて、棲8号「だから、集まって」で紹介した
シェアハウス滝子の元住人、伊藤くんが、このほど、2棟目のシェアハウスを完成させました。
オフレコでしたが、取材のときに、宣言してくれた通り、サラリーマンをきっぱりやめ、
シェアハウスで食べていく、を実行しているのです!!

こちらは、二世帯住宅をリフォームしたシェアハウスです
シェアハウスに住んでみたい人はもちろん、運営にかかわりたい人、
どんなところか見てみたいという人、どうぞ、オープンハウスに参加してください



9月8日(日)と14日(日)の12時から18時の事前予約制です
詳しくは、伊藤くんまでお問い合わせください
http://www.sharehouse180.net/archives/101
tel 050-5848-0413
mail http://www.sharehouse180.net/contact

| jiyukukan | なごやネタ | 22:20 | comments(0) | - | pookmark |
愛知県立芸術大学のこと
こんにちは、浅野です

ただいま、来年1月26日から東区の文化のみち橦木館で開催される
吉村順三展ならびに特別冊子の準備に追われています
(詳細は追って・・・)

取材のために、実際に吉村さんの建築をたずね
使う人や住まう人に話を聞きました
感じたことは別途冊子でまとめるとして
ただ一つ言えることは、使う人や住まう人に大切に育てられながら
時を重ねてきた建築は、私たちに圧倒的な感動を与えてくれるものだということです

その一つ、愛知県立芸術大学は最近何かと話題にのぼりますが
中京テレビの夕方ニュースで取り上げられたようです
興味のある方は、you tubeをみてみてください

http://www.youtube.com/watch?v=BVSkFrO1J0o


では

| jiyukukan | なごやネタ | 11:44 | comments(0) | - | pookmark |
しばらくのお別れ〜名古屋市科学館のプラネタリウム
こんにちは、あさのです
にしても暑さが残りますね〜オゲンキですか?

さてさて涼しげな話題を
名古屋の人ならおなじみですよね、名古屋市科学館のプラネタリウム
先日、20年ぶりぐらいに再訪しました
小学校の課外授業以来です
そう、来春のリニューアルオープンに向けて
現在のプラネタリウムは8月末をもって一時休館となったのです

そのラストの日、朝1時間ほど並んでチケットを購入、
さらに1時間ほど並んで、ラストの日のラストの回に星空鑑賞です!

いや〜なつかしい!!の一言
科学のあれこれを紹介する展示も20年前をほぼ一緒!
(これってどうなの?とも思うけど)
お待ちかねのプラネタリムも
始まった瞬間、うわー変わんないな〜、この感じ!


名古屋市科学館は1962年のオープンで
以来、半世紀近く、ドイツ製のプラネタリウムと専門家による生解説が売りで
人気、実力ともに兼ね備えた全国的にもトップレベルのプラネタリウムなのです
50年前の機械とは思えないほど、うっとりする美しさです
途中、うとっとしてしまうほどです(夜空だけに)

リニューアルにともない、このプラネタリウムは展示に回されるそうです

50年近く、多くの人を楽しませてくれたこの機械、ありがとう、さようなら

| jiyukukan | なごやネタ | 22:02 | comments(2) | - | pookmark |
旧旭兵器製造
こんにちは、編集部の浅野です

名古屋のお隣、尾張旭市に鉄砲弾をつくっていたって、知ってますか?
海軍の命をうけ、丘陵地だった旧旭村に工場がつくられたのが1939年のこと
その木造2階建ての建築が現在も残っています
今回は特別に見せてもらいました





どっしりとした階段の手すり、このカーブが思わず手をそえたくなります


海軍のシンボル(錨と橘)が天井にあしらわれています


海軍に在籍していた高松宮殿下をはじめ、皇族の貴賓室としても
使われていたそうです



こちらの講堂、耐震補強と改修で残念なことになっていますが
もとは天井も床も板張りで、のびやかな空間でした



敷地内にあった警備員さんのための小さな建物ですが
味わいがあります

2004年に登録有形文化財に登録されましたが
現在も社屋として使われているので、一般には中を見ることはできません
ただ、歴史を伝える建物が現在も残されていることがわかりいい経験でした


| jiyukukan | なごやネタ | 19:54 | comments(2) | - | pookmark |
発見!豊田市民芸館
こんにちは、編集部の浅野です

豊田にある民芸館、みなさん知ってますか?
名古屋在住32年、わたくし恥ずかしながら、先日、初めて行って来ました!

豊田といっても、市中心部から少し離れた平戸橋の近くにあります

ゆったりとした敷地に、東京の民芸館から移築した資料館をはじめ
茶室や明治の西洋建築、登釜もあって、すみずみまで手入れの行き届いた庭園とともに
歩いて楽しい場所になっています

そして、現在、松本の型絵染作家、三代澤本寿さんの生誕101年展が開催中です
型絵染というと、芹沢銈介さんが有名ですが
本寿さんの型絵染は、デザインがとってもシャレています
プリミティブな要素もおさえつつ、ワールドワイドな感覚をもっていた
とってもモダンな人だったんだと思いました
大きな作品が多く、見応え十分!!

ちょっと足をのばして、いかがでしょうか? 9月までです
 

豊田市民芸館
http://www.mingeikan.toyota.aichi.jp/index.html



| jiyukukan | なごやネタ | 11:13 | comments(2) | - | pookmark |
大相撲
編集部員のitosatiです。


大相撲夏場所の開催地である名古屋の住人にとって、
まちなかで見かける力士の鬢付け油の匂いは、夏の風物詩のひとつ。
なんか好きです、あの匂い。

角界の騒ぎが連日話題になっておりますが、
先日、相撲ファンの姉と、九重部屋の朝稽古を見に行ってきました。


稽古場の幟の数とギャラリーは減っているような気がしましたが、
蒸し暑い中、
大きな体をぶつけ合い、四股をふみ、 汗を流し、転げて土で体を汚して
稽古をする姿は真剣。


今年は、まだ髷も結えないほど短髪の入門したての少年たちが、
おぼつかない動きでシコを踏んでいる姿もありました。

まだ顔つきもあどけない彼らは、体もできておらず、
ぼよぼよんとしていて、締りがない。

その点、先輩力士らの体は、
さすがに鍛えられていて、
肩の盛り上がり、引き締まった足首、ぷりっとしたお尻など、
なかなか美しい。

鍛えぬいた筋の上に、ふくよかな肉をまとった姿というのは、
豊かさの象徴のようにも感じました。

いろいろゴタゴタしいますが、
神事として、芸道として、スポーツとして、美しくあってほしいものです。
| jiyukukan | なごやネタ | 23:43 | comments(0) | - | pookmark |
姥捨@山の天然劇場
 こんばんは。編集部員のitosatiです。

先週の土曜日、6月5日(土)に、ハポン劇場プロジェクトの
「姥捨 @山の天然劇場」を観てきました!

元大須ロック歌舞伎「スーパー一座」の座長であり、
現在もハポン劇場をはじめ、演劇やダンス、パフォーマンス活動を続ける原智彦さんの舞台で、
4月13日〜5月18日は鶴舞のK.D.ハポンで公演していた「姥捨」が、
原さんの山の家で開催されるというので、岐阜へのドライブ兼ねて行ってきました。

「姥捨」は2005年に初演、今回が再演となり、私が見るのも山の天然劇場で3回目。
鶴舞の高架下にあるK.D.ハポンでの公演では、まるで白骨のような流木を組み上げた舞台や、
真っ暗闇や屋外空間を取り込む演出、中央線を電車が走り抜ける低い轟音などが、
舞台をいっそう盛り上げてくれるのだけど、
山の天然劇場も空間の使い方がいい感じでした。

18:00少し前に白川町の山奥、カーナビに道のプロットもされていない、
山の天然劇場に着く。
開演は19:00なので、それまでは山荘で、スタッフ特製の山菜のてんぷらやタケノコの木の芽和えなど、山の幸に舌鼓。
次第に日が傾き、色づいて行く空と山を眺めつつ、まずお腹を満たす。
料理も景色も美味。(あぁアルコール飲みたかった。。。)

そして、19:00過ぎ、ぼちぼちと屋外の劇場へ移動。



木々に囲まれた広場の一角にあったのは、小上がりと柱を組んだシンプルな舞台。

太陽は木々の間に沈み、ほの暗くなったところで、はじまり、はじまり〜。

静かに確かな存在感を放つ原さんと、
宝生舞似の美人役者さんの演技を観ているうちに、
いつしか日はどっぷりと暮れ、舞台から少し離れた木々は真っ黒なシルエットに変わり、
舞台の上には星がまたたく。
山奥だけあって、星の数の多いこと多いこと。

ときに、舞台を木々の間へと移し、
不可思議な面とコミカルな動きの「ムシ」たちが森の中で踊る姿は、とてもシュール!

発電機の不具合で、一時は舞台中断、なんていうアクシデントも、
知久寿焼さんのライブで、楽しく乗り切り、
ラストの演出も、天然の闇効果できれいにしめる。


ごちそうさま、な舞台でした。


今週末、6月12日(土)、13日(日)にも山の天然劇場での公演があるようなので、
興味を持たれた方は、ぜひ。
こちらのサイトに案内がありますよ。
http://www.haratomohiko.com/
| jiyukukan | なごやネタ | 21:06 | comments(0) | - | pookmark |
鏡池物語@城山八幡宮 2010/5/28-31
編集部員のitosatiです。久しぶりの投稿です。
今日、5月28日(金)、「鏡池物語」なる演劇を見てきました。
名古屋公演の場所は城山八幡宮の境内。

「野外劇団 楽市楽座 はじめての全国巡回公演!」
「…不思議な現代神楽」
「金魚姫と蛇ダンディ、…名前もない虫(の物語)」

内容も、評判もよく分からないまま、ただチラシから漂うディープな匂いにひかれ、行って参りました。

城山八幡宮の境内に設営された、小屋組みも入り口もない円形劇場に着くと、
既にチラシに載っていた役者さん3人がお客さんにトーク中。
舞台裏もないので、役者さんはでずっぱりなのです。


 城山八幡宮に設営された円形劇場と、役者の親子3人

ちなみに、役者3人は音響も舞台設営も衣装制作もすべて自力のよう。
だから、舞台中も役者が語りつつギター奏で、テントでキーボードを叩く。

幕もないので、自らはじまりを宣言し、自分で名乗って、場所の説明をして、という舞台進行。
能狂言に似ているかも。

水に浮かび、かつ、くるくる回り続ける円形劇場と、
客席を行き来したり、屋外空間を利用した舞台空間もおもしろい。

日が暮れるほどに、灯りに虫は群がり、天気や気温もダイレクトに影響するという新鮮さと、
何より、なんでもない神社の境内の一角が、突如、舞台空間になるというのが、不可思議でいい感じ。

右が金魚姫、左が蛇ダンディ

ストーリーは、これから見る人もあるので、さておき。
彼らの存在自体、これが、何より衝撃的。

1991年に旗揚げし、主に大阪で野外劇を上演してきた劇団が、今年20周年を目前に、
北海道から沖縄までの全国巡業を、親子3人でする。
これぞ、旅芸人! しかも芝居小屋をまわるのではなく、仮設野外劇場を自ら設営するたくましさ。。

しかもしかも、入場無料の投げ銭が収入という、博打的な稼ぎ方。

公演のない日、10歳の萌ちゃんは何をしているのかしら…?
あのバンで、親子三人が寝泊りし、日本中を走るのだろうか…?

 
 ホーキオニ役の萌ちゃんと楽市楽座のバン

と、舞台を見つつ、彼らの生き様を勝手にあれこれ考える。
というか、彼らの生き様を見に来たような。

雇用不安や受験競争、マイホームローンなど、社会に蔓延する重苦しい縛りとは別の次元で、
歌って踊って、日本を回り、親子3人が生きていく。

名古屋公演は5月31日まで。いずれも19時開演。

ご都合許せば、ぜひ。いろいろおもしろい舞台です。
| jiyukukan | なごやネタ | 23:40 | comments(2) | - | pookmark |
マルシェ・ジャポンなごや、はじまります
 東京などではもう定着しつつある都会の中の青空市「マルシェ・ジャポン」が、
いよいよ名古屋でも始まります。

今週土曜日、12月12日(土)がオープン初日で、
12月はほかに13日(日)、23日(水)、24日(木)に開かれます。
時間はいずれも10時から15時で、
場所は、名古屋市西区のノリタケの森です。
http://www.noritake.co.jp/mori/
産地直送の野菜や果物、パン、ジャム、漬物などが買えるようです。
23の生産者が参加するそうですが、もっと増えていくといいですね。

宴会の多いこの時期、おいしい食材を求めて、いかがでしょうか。(浅野)

<問合せ>
マルシェ・ジャポンなごや
Tel 052-204-0831(日通旅行)  

| jiyukukan | なごやネタ | 10:20 | comments(2) | - | pookmark |
西区ものづくり文化の道
編集部のitosatiです。
ご無沙汰してます。
創刊号の制作がひと区切りして、ホッとしております。

さて、創刊号の記事を書くために、名古屋市西区あたりをうろうろしていたんですが、
かなり好みの町でした♪

町工場のトタン壁とか、細い入り組んだ路地とか、道にはみ出した暮らしの風景とか。
路上観察好きには、なかなか見どころ満載です。

(↓町工場のカラフルな風車。草間弥生の水玉?)



ものづくり系が好きな私には、
中小のメーカーさんやら、職人さんやらが多いというのも魅力的で、
創刊号でもちょこっとですが、そのあたりの記事を書きました。
またしっかりと追ってきたいエリアです。
koujyou



不思議とお好み焼き屋と串カツ屋が多い。
下町のファーストフードだからかしら。
okonomi kusi

↓川沿いの空スペースこんな不思議な遊具も発見!



清洲越しとか、来年の名古屋城開府400年とも深く関わる、
歴史ある町なので、
あちこちに蓄積した歴史を発掘するのも楽しいし、
またゆっくり自転車でめぐりたいなぁ。

| itosati | なごやネタ | 11:42 | comments(2) | - | pookmark |
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