棲 すみか 私の自由空間

私らしい暮らしの提案誌「棲 すみか」編集部のブログです
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鏡池物語@城山八幡宮 2010/5/28-31
編集部員のitosatiです。久しぶりの投稿です。
今日、5月28日(金)、「鏡池物語」なる演劇を見てきました。
名古屋公演の場所は城山八幡宮の境内。

「野外劇団 楽市楽座 はじめての全国巡回公演!」
「…不思議な現代神楽」
「金魚姫と蛇ダンディ、…名前もない虫(の物語)」

内容も、評判もよく分からないまま、ただチラシから漂うディープな匂いにひかれ、行って参りました。

城山八幡宮の境内に設営された、小屋組みも入り口もない円形劇場に着くと、
既にチラシに載っていた役者さん3人がお客さんにトーク中。
舞台裏もないので、役者さんはでずっぱりなのです。


 城山八幡宮に設営された円形劇場と、役者の親子3人

ちなみに、役者3人は音響も舞台設営も衣装制作もすべて自力のよう。
だから、舞台中も役者が語りつつギター奏で、テントでキーボードを叩く。

幕もないので、自らはじまりを宣言し、自分で名乗って、場所の説明をして、という舞台進行。
能狂言に似ているかも。

水に浮かび、かつ、くるくる回り続ける円形劇場と、
客席を行き来したり、屋外空間を利用した舞台空間もおもしろい。

日が暮れるほどに、灯りに虫は群がり、天気や気温もダイレクトに影響するという新鮮さと、
何より、なんでもない神社の境内の一角が、突如、舞台空間になるというのが、不可思議でいい感じ。

右が金魚姫、左が蛇ダンディ

ストーリーは、これから見る人もあるので、さておき。
彼らの存在自体、これが、何より衝撃的。

1991年に旗揚げし、主に大阪で野外劇を上演してきた劇団が、今年20周年を目前に、
北海道から沖縄までの全国巡業を、親子3人でする。
これぞ、旅芸人! しかも芝居小屋をまわるのではなく、仮設野外劇場を自ら設営するたくましさ。。

しかもしかも、入場無料の投げ銭が収入という、博打的な稼ぎ方。

公演のない日、10歳の萌ちゃんは何をしているのかしら…?
あのバンで、親子三人が寝泊りし、日本中を走るのだろうか…?

 
 ホーキオニ役の萌ちゃんと楽市楽座のバン

と、舞台を見つつ、彼らの生き様を勝手にあれこれ考える。
というか、彼らの生き様を見に来たような。

雇用不安や受験競争、マイホームローンなど、社会に蔓延する重苦しい縛りとは別の次元で、
歌って踊って、日本を回り、親子3人が生きていく。

名古屋公演は5月31日まで。いずれも19時開演。

ご都合許せば、ぜひ。いろいろおもしろい舞台です。
| jiyukukan | なごやネタ | 23:40 | comments(2) | - | pookmark |
僕も3日目見に行きました。

野外劇初めてでしたが、楽しめました。

また来年来るといいなと思います。
| tatsu | 2010/05/31 8:35 AM |
tatsuさん>

野外芸場おもしろいですね。

原智彦さんの舞台も、白川町の山の中で今週末と来週末にありますよ。
こちらも、とってもオススメです。
http://www.haratomohiko.com/
| itosati | 2010/05/31 9:08 PM |









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